企業型と個人型のちがい

いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます。

Plidの広田です。

 

今回は確定拠出年金の種類についてお話したいと思います。

 

確定拠出年金は簡単に言うと、加入者が毎月一定額を積み立てて運用し、老後資金の準備をするための制度です。

確定拠出年金制度は個人型と企業型に分けられます

①個人型

iDeCoの愛称でも親しまれている個人向けの制度です。

自分で加入し、毎月の掛金を決めて積み立てます。

掛金は全額所得控除の対象となるので、確定申告・年末調整によって税金の還付が受けられます。

②企業型

会社に勤めている人が対象の制度です。

勤務先に導入されている場合、全員が加入します。

規則に基づき企業が掛金を出しますが、運用は社員自身が行います。

実はもう一つ、企業型の中に
「選択制確定拠出年金」があります。

社員が給与の一部を確定拠出年金に拠出、運用し、自身で老後のための資産形成を

目指します。

なお、勤務先が導入していても、加入は社員の自由意志で決められます。

掛金の上限は55,000円。この範囲で社員が自由に設定できます。

掛金、運用益は非課税、税金も減らせます。

また、会社にとっては、ローコストで大企業並みの企業年金制度を導入できる点も

大きな魅力です。

確定拠出年金の個人型、企業型の違いはお分かり頂けましたか?

弊社では「選択制確定拠出年金」導入のお手伝いをしています。

個人型にはないメリットがたくさんありますので、企業型確定拠出年金ををぜひご活用ください。

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